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高分子材料で創る環境と未来

異なる素材を組み合わせることで、これまでにない機能を持つ材料を生み出す研究です。高分子材料(プラスチックなど)に新しい機能や性能を生み出すため、異なる素材を組み合わせる「複合化(コンポジット)」の研究を行っています。材料を大きなスケールで組み合わせる方法から、目に見えないほど細かなレベルで組み合わせる方法まで、多様なアプローチで特性の向上を目指しています。また、材料の性質は内部構造によって大きく変化するため、成形加工(プロセシング)による構造制御にも取り組んでいます。これにより、強度や耐熱性、電気特性などの向上を実現します。さらに、プラスチックのリサイクル技術や、生分解性・生体適合性といった環境にやさしい高分子材料の開発も進めています。他の研究室や企業との共同研究を通じて、基礎から応用までをつなぎ、社会に役立つ新しい材料の創出を目指しています。

生命・応用化学類|教授

永田 謙二(ナガタ ケンジ)

NAGATA Kenji

9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう

キーワード

高分子複合材料
構造制御
成形加工(プロセシング)
環境調和型高分子
プラスチックリサイクル

担当分野・プログラム

研究区分

材料工学
化学工学
ナノマイクロ科学
高分子、有機材料
環境保全対策

研究テーマ

  • 熱・電気を伝えるナノコンポジット材料の開発
  • 植物由来プラスチックとバイオ繊維の複合材料開発
  • 天然高分子ブレンドフィルム材料の開発と機能化

メッセージ

私たちの身の回りにあるプラスチックなどの高分子材料は、暮らしを支える大切な存在です。一方で、環境問題への対応も求められています。本研究では、異なる素材を組み合わせることで新しい機能を生み出し、より便利で環境にやさしい材料の開発に取り組んでいます。強くて長く使える材料や、リサイクルしやすい材料を実現することで、持続可能な社会に貢献したいと考えています。材料の可能性を広げることが、未来の社会を変える力になると信じています。