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数学で挑む社会システム最適化

数学を用いて、社会や産業のさまざまなシステムをより効率的に運用する方法を研究しています。社会システムや生産システムを、ばらつきや偶然性を含んだ確率モデルとして数式で表し、不確実な状況の中でどのように運営すれば最も効果的かを分析します。特に、複数の作業をこなせる作業者が複数存在する生産システムの解析や、需要に応じて適切に製品を製造し在庫を管理する方法、人や物が順番を待つ仕組みである待ち行列の最適な制御方法等に取り組んでいます。さらに、限られた時間や資源を有効に配分するスケジューリングや様々なシステムの最適化に関する研究も進めています。数学的手法を通して、産業や社会の現場に役立つ解決策を提案することを目標としています。

社会工学類|教授

中出 康一(ナカデ コウイチ)

NAKADE Koichi

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任

キーワード

SCM
スケジューリング
在庫理論
待ち行列
最適化

担当分野・プログラム

研究区分

社会システム工学、安全工学、防災工学

研究テーマ

  • 生産・物流システムの確率モデル分析と最適化
  • 最適施設・設備・人員配置問題の解析
  • 生産・販売契約モデルの数理解析
  • 各種システムの最適化

メッセージ

よりよいシステムを作り上げる際、過去の経験や直感が必要なときももちろんありますが、数値により評価することはより客観的な判断につながります。そのためには数学の知識が必要になることがありますが、難しいと思われるためかその手前で止まってしまう場合が多くあります。しかし今の時代、経営者であっても数理的な判断も必要です。そのための手助けになるのが数学を基礎とするオペレーションズリサーチです。研究では難しい数学を用いることもありますが、基礎的な数学の知識だけでも十分客観的な判断ができることは多くあります。オペレーションズリサーチの手法を用いて、より合理的な判断ができればと考えています。