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多様な端末が協調する次世代ネットワーク

通信工学を中心とし、無線通信や信号処理、機械学習、分散システムをキーワードに研究を進めています。AIが生活に溶け込むことが想定される将来のネットワーク社会では、多種多様な端末が同時につながって協力しあい、通信環境や端末状況の変化にも柔軟に適応しながら通信・学習していくための仕組みが求められます。そこで、数理的な理論に基づいてソフトウェア面である通信方式や学習手法を設計することで、高い性能と環境適応性を両立する手法の確立を目指しています。また、こうしたエネルギー負荷の高い通信・学習処理を実現可能とするべく、光計算など新たな計算方式に基づくハードウェア面での新たな枠組みの構築にも取り組んでいます。ソフトウェア・ハードウェアの両面をシームレスに統合することによる、持続可能な通信技術の開発を目指します。

情報工学類|准教授

中井 彩乃(ナカイ アヤノ)

NAKAI Ayano

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任

キーワード

信号処理
分散システム
機械学習
無線通信

担当分野・プログラム

研究区分

電気電子工学

研究テーマ

  • モデル支援型ネットワークに基づく連合学習模倣による端末不均質性への適応
  • 連合機械学習のためのネットワークトポロジーと学習過程の超低遅延同時最適化
  • 物理的制約下でのAutoMLの拡張による分散処理のための通信トポロジー自動最適化

メッセージ

私たちのこれからの社会では、スマートフォンや自動運転車などあらゆるものが、膨大なデータが飛び交う「通信」によって支えられることになります。私は、この通信をより速く、正確にするための「信号処理」と「AI(機械学習)」を掛け合わせた研究を行っています。
特に、数式に基づく伝統的な知恵と最新のAI技術を融合させ、計算のムダを省きつつ高性能な通信を実現する技術の開発に注力しています。専門的な知識がなくても高度なシステムを構築できる「技術の民主化」を促進し、より便利な未来の実現を目指しています。未知の課題に数理の力で挑む楽しさを大切にしながら、技術で社会を豊かにしていきたいです。