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未知の金属間化合物で挑む磁性や超伝導の世界

私たちは新しい金属間化合物の探査とその電子物性測定を行っています。注目しているのは、カイラル物質(*)、複雑な磁気構造や相図を示すフラストレーション磁性体、超伝導などです。
私たちは良質な単結晶を合成し、極低温での測定により基底状態を明らかとし、物質の性質を解き明かしています。

(*)カイラル物質:結晶構造に左右性をもつ物質のことです。磁性体の場合には、原子磁石がらせん状に並ぶなど、特殊な磁石になります。一つの物質で電気と磁気とを結びつけることもできます。

物理工学類|教授

大原 繁男(オオハラ シゲオ)

OHARA Shigeo

4 質の高い教育をみんなに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

キーワード

カイラル磁性
カイラリティ
フェルミオロジー
低温電子物性
金属間化合物合成

担当分野・プログラム

研究区分

物性物理学

研究テーマ

  • 多元系金属間化合物の結晶育成と物性評価
  • カイラル物質など非対称性から生まれる物性物理学
  • 強相関電子系物質の合成と物性評価

メッセージ

新しい物質が新しい機能を生み、新しい機能が新しい材料となり、新しい材料は新しい製品や社会を生みます。新物質を探査し、その性質を解明することは、より暮らしやすい社会へとつながります。また教科書に新たな1ページを加えていくことでもあります。そこから新しい教育も生まれます。研究だけでなく、研究をもとにした物理教育や社会に広く物理学を広める活動にも取り組んでいます。