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IoTとモバイルで実環境に踏み込むセキュリティ

IT社会に不可欠な「安全・安心」な社会の実現を目指して、情報システムの基盤となるオペレーティングシステムやネットワーク技術を対象としたセキュリティ技術の研究を行っています。特に、IoT分野とスマートフォン(Android)分野に注力しています。IoT分野では、IoTデバイスのファームウェアを解析することで、攻撃検知手法や脆弱性検知手法の高度化に取り組んでいます。さらには、ソフトウェアサプライチェーン対策のためのバイナリコード同一性検知手法にも取り組みを始めています。また、Android分野では、Androidアプリのプログラム解析やアプリ内の情報の流れを追跡するテイント解析により個人情報漏えい対策技術を開発するとともに、従来手法では調査されていないバイナリコードの解析手法の研究を行っています。これらの研究を通じて、急速に拡大するデジタル環境の信頼性向上に貢献します。

情報工学類|教授

齋藤 彰一(サイトウ ショウイチ)

SAITO Shoichi

9 産業と技術革新の基盤をつくろう
11 住み続けられるまちづくりを
16 平和と公正をすべての人に

キーワード

ソフトウェアセキュリティ
プログラム解析
情報漏洩対策
システムソフトウェア

担当分野・プログラム

研究区分

情報科学、情報工学

研究テーマ

  • システム・アプリ内の情報フロー解析
  • プログラム解析
  • バイナリ同一性の解析手法

メッセージ

現代社会は、スマートフォンや家電、交通や電力といった社会インフラなど、あらゆるものがインターネットにつながることで成り立っています。しかし、その便利さの裏では、情報漏洩や不正操作といったリスクも増えており、個人だけでなく社会全体を脅かす可能性があります。本研究では、IoT機器やスマートフォンアプリの弱点を見つけ出し、攻撃の仕組みを明らかにすることで、より安全に使える仕組みをつくることを目指しています。これにより、安心してデジタル技術を利用できる環境を整え、社会全体の信頼性の向上と持続的な発展を支えることに貢献します。