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光と超分子でつくる未来のナノマテリアル

超分子化学と錯体光化学という新しい化学分野の特徴を生かし、光で性質が変化するナノマテリアルや次世代のコンピュータ回路素子につながるナノデバイスの創出を目指しています。光の刺激で分子が切り替わる「分子スイッチ」や、これまでにない非常に小さな「超分子ロジック回路」といった機能を持つ超分子金属錯体の開発を進めています。また、金属と光機能性分子が接する界面の性質やナノ金属粒子との相互作用を詳しく調べ、分子と金属の間の接合について研究を進めています。さらに、超分子錯体の特性を利用し、重金属イオンや揮発性有機物などを選択的に検出できる化学センサーの研究にも取り組んでいます。光・分子・ナノマテリアルの力を現在の電子機器と組み合わせ、新しい化学デバイスの可能性を探る研究室です。

生命・応用化学類|准教授

塩塚 理仁(シオツカ ミチト)

SHIOTSUKA Michito

3 すべての人に健康と福祉を
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
13 気候変動に具体的な対策を

キーワード

錯体光化学
超分子化学
光センシング

担当分野・プログラム

研究区分

無機・錯体化学、分析化学
物理化学、機能物性化学

研究テーマ

  • 光スイッチ機能性超分子金属錯体の構築と動作原理
  • 各種クロミズムを利用した揮発性有機化合物の光センサー開発
  • 有害金属イオンを選択的に検出できる超分子の創造

メッセージ

私たちは市販されている様々な電子機器を使用して、今日の情報社会とコンタクトして生活しています。このような状況は50年前では想像できなかった変化です。この電子機器の進化は表立って知られることのない多くの新素材が開発された成果であり、その新素材を生み出した源は化学や物理の基礎研究成果によるものです。今日の環境問題や社会問題を解決するために科学の力を用いて少しでも解決するべく研究を続けています。