鈴木 政尋
SUZUKI Masahiro
プラズマ現象を記述する偏微分方程式の数学的研究
プラズマ現象を記述する非線形偏微分方程式の数学解析を専門としています。プラズマ物理に関わる多様な現象に関心を持ち、それらを適切に反映したモデルの定式化を行うとともに、厳密な解析に基づいてその性質を解明することを目標としています。特に、時間大域可解性、特異極限、分岐解析などの観点から理論的研究を進めており、プラズマ境界層の形成や放電の発生機構、半導体デバイス中の電子輸送など、具体的な物理現象に対応する問題を対象に解析を行っています。また、数理構造の理解を通じて、物理モデルの妥当性や現象の普遍的特徴の解明にも取り組んでいます。

基礎類|准教授
鈴木 政尋(スズキ マサヒロ)
SUZUKI Masahiro
キーワード
非線形偏微分方程式
プラズマ数理
境界層解析
大域解と安定性解析
分岐解析
メッセージ
プラズマは、宇宙や核融合、半導体デバイスなどに関わる重要な現象ですが、その振る舞いは非常に複雑です。私は、これらを記述する偏微分方程式を用いて、現象の背後にある仕組みを数学的に明らかにする研究を行っています。抽象的に見える数学ですが、厳密な理論によって本質を捉えることで、現象の理解が深まります。複雑な現象の中に潜む数理構造を見いだし、その理解に貢献することを目標としています。
