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材料×計算×情報で創る新材料の未来

材料は、金属、セラミックス、半導体など、私たちの生活や社会を支える物質です。これらの材料は、さまざまな元素の組み合わせによって作られます。その組み合わせ方は非常に多く、材料開発は、広大な地図の中から宝物を探すようなものです。すでに多くの材料が使われていますが、まだ見つかっていない優れた性質を持つ材料が、どこかに隠れているはずです。従来の材料科学では、ナノスケールでの実験計測やシミュレーションを通じて、材料に生じる現象を詳しく調べてきました。近年は、計算機・シミュレーション技術・AIの進歩により、多数のデータを活用して、目的に合った材料を効率よく探す「データ駆動型材料設計」が進んでいます。

私は実験分野や情報分野と連携し、このデータ駆動型材料設計の手法を発展させることで、エネルギー・環境分野から医療材料まで、社会の課題解決につながる新しい材料の開発を加速させることを目指しています。

物理工学類|准教授

田村 友幸(タムラ トモユキ)

TAMURA Tomoyuki

3 すべての人に健康と福祉を
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
17 パートナーシップ目標を達成しよう

担当分野・プログラム

研究区分

材料工学
応用物理工学

研究テーマ

  • 理論計算を駆使した材料開発のための手法開発
  • ガラス材料の内部の構造解析
  • 材料開発への情報科学の導入

メッセージ

この研究の目標は、単に新しい材料を見つけることだけではありません。これまで研究者の経験や勘に頼る部分が大きかった材料開発を、データに基づいてより速く、より確かなものに変えていくことです。実験分野や情報分野の研究者と連携しながら、社会の課題解決につながる材料開発を加速させたいと考えています。
私たちの身の回りの技術や医療は、目には見えにくい材料の進歩によって支えられています。未来の電池、高機能なガラス材料、そして人々の健康を支える医療材料を実現するために、まだ見ぬ材料を探し出し、社会に役立てたいと考えています。