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VRと触覚が拓く次世代体験システム

触覚再現技術とバーチャルリアリティ(VR)を中心に、人間の運動や認知のしくみを理解し、それを技術として応用する研究に取り組んでいます。VRは、現実では容易に再現できない状況を構築でき、触覚技術はVRのリアリズムや人間の操作技術を向上させることができます。これらを組み合わせると物理的制約を超えた新しいコミュニケーション体験を生み出せる可能性があります。例えば、ファンタジーなキャラクターと直接的に手でコミュニケーションが可能なシステムを開発中です。その他にも、運動学習を促すための刺激設計や、日常動作を支える支援技術、より自然に入力できるインタフェースの開発など、VRが持つ価値を最大限に引き出すことを目指しています。これらの研究開発を通して、VRと触覚が人々の生活に当たり前に根づく未来の実現に挑戦していきます。

電気・機械工学類|助教

戸塚 圭亮(トヅカ ケイスケ)

TOZUKA Keisuke

3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
13 気候変動に具体的な対策を

キーワード

バーチャルリアリティ
触覚
コミュニケーション
インタフェース

担当分野・プログラム

研究区分

機械力学、ロボティクス
人間情報学

研究テーマ

  • 触力覚による物理的インタラクション可能なバーチャルペットの開発
  • 様々なテクスチャや硬さを実現するためのミキシングシステムの開発
  • 様々な道具の感覚再現に向けた振動伝搬特性再現モデル
  • 瞬間的痛みの軽減を目的とした触覚刺激の種別とパターンの調査

メッセージ

触覚とVRを使ったバーチャルペットの開発は、アレルギーなどの制約によって動物を飼えない方に向けた研究です。単に動物を再現するのではなく、現実に存在しない生物を作り、直接的にコミュニケーション可能という付加価値があります。バーチャルペットにはセラピー効果や教育効果なども期待されます。つぎに、様々なテクスチャや道具再現のためのミキシングシステムは、製品開発やゲーム開発における試作を効率化する研究です。サンプルとして製品を作る回数が減ることで、環境保全に寄与するとともにコストダウンが期待できます。これらを代表にして、私たちの研究は、VRと触覚による健康、環境、教育、不平等への解決に貢献します。