Close

スマート技術で未来を創る!融合型知識システム研究

より高度な知識システムの実現を目指し、四つの側面から研究を進めています。具体的には、人の代わりに働く「エージェント」を実践的に動かすためのプラットフォーム、外出先でも情報を扱えるモバイルコンピューティング、自然なやりとりを目指す音声対話システム、そして便利なWeb応用の研究です。さらに、BLEビーコンという小型無線機器を使った位置情報技術やネットワーク、スマートロボット、ウェアラブル機器にも対象を広げ、複数の技術を組み合わせた分野横断型の研究に取り組んでいます。情報推薦や分散エージェントなど多様な技術を統合し、実社会で役立つ新しい情報サービスの創出を目指しています。また、学内外の大学との共同研究も積極的に進めています。具体的な提案システムの一つとして、災害時の救助活動や避難行動を支援するマルチロボット減災システムがあります。

情報工学類|教授

打矢 隆弘(ウチヤ タカヒロ)

UCHIYA Takahiro

11 住み続けられるまちづくりを

キーワード

マルチエージェントシステム
情報推薦技術
音声対話
モバイルコンピューティング

担当分野・プログラム

研究区分

情報科学、情報工学

研究テーマ

  • 時間経過を考慮したマルチエージェント巡回清掃問題の効率的な解法の提案
  • GPS-TEC法における計器バイアスの評価確定とVTEC二次元マップの時間変化の視覚化
  • BLEビーコンの指向性を考慮したビーコン設置のためのRSSI2次元分布の評価
  • マルチエージェント経路計画問題における実行時間とタスク成功率の関係性の分析
  • ユーザ嗜好に基づく推薦レビュー分類システムの精度向上

メッセージ

私の研究室が取り組んでいる研究テーマは、災害時の避難や救助を支えるAI・ロボット・MR技術です。しかし、研究で最も大切なのは「人を見ること」だと思っています。避難する人の迷い、不安、助け合いの動きを丁寧に観察し、その経験を技術に活かしています。スマホのセンサや小型ロボットなど、身近な道具でも社会を変える研究は始められます。誰かを助けたい、もっと安全な社会をつくりたい——その気持ちが、未来の研究や技術を動かす原動力になると信じています。