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計算社会科学で支える合意形成と学び

計算社会科学・合意情報学やエージェント技術を専門とし、人と人との関係や議論のプロセスをデータにもとづいて理解し、より良いコミュニケーションや学びにつなげる研究に取り組んでいます。現在は、オンライン議論に参加する人々の発言パターンや行動特徴を解析し、状況に応じて自律的に議論を活性化させるファシリテーション支援の仕組みを研究しています。また、講義動画の視聴履歴や表情・視線などの情報を組み合わせ、一人ひとりに適した見せ方や学習パスを提示することで、講義アーカイブの学習効果を高めることも目指しています。人とAIが協調し、納得感のある合意形成や学びを支える技術の実現に挑んでいます。

情報工学類|准教授

谷 文(コク ブン)

GU Wen

3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
11 住み続けられるまちづくりを
17 パートナーシップ目標を達成しよう

キーワード

Computational Social Science
Consensus Informatics
Agentic AI
Social Network Analysis
Learning Support

担当分野・プログラム

研究区分

情報科学、情報工学
人間情報学
応用情報学

研究テーマ

  • Agentic AIによるグループ合意形成促進
  • オンライン議論における注目内容の抽出
  • マルチエージェント強化学習におけるスケーラビリティと異質性

メッセージ

AIと人が共生・協働する社会の実現には、単なるAIの高性能化だけでなく、人々が互いを理解し、安心して協働できる仕組みが不可欠です。例えば、オンライン上での議論や学習が広がる一方で、他者の立場や意図を十分に理解できず、対話や学びが分断される課題も顕在化しています。私の研究では、人々の発言や行動データを分析し、AIが状況に応じて議論を支援したり、一人ひとりに適した学習体験を提供したりする技術の実現を目指しています。信頼性・公平性・安全性に配慮しながら、人とAIが協調して相互理解や納得感のある合意形成を支え、多様な価値観が共存できる社会に貢献したいと考えています。