工学専攻経営システムプログラムの古市虎雅さんがOutstanding Paper Awardを受賞しました
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2025年12月 4日掲載
受賞者
工学専攻 博士前期課程 経営システムプログラム 古市虎雅 (渡辺研司研究室)
社会工学類 准教授 浜口孝司
社会工学類 教授 渡辺研司
受賞名
Outstanding Paper Award
(Asia Pacific Symposium on Safety 2025(APSS 2025))
受賞の内容
「A Risk Assessment Method Focusing on the Relation between Data and Control Action for Consumer IoT Systems」
IoT機器の普及に伴い、サイバー攻撃によるフィジカル空間への影響が懸念されています。ここでの懸念はセーフティ要件とセキュリティ要件の間にあるトレードオフ関係です。その為、IoT機器には適切なリスク評価と対策が必要です。本研究では、脅威分析手法とSTAMP/STPAを統合し、セーフティ、セキュリティ、およびそれらの関係を包括的に評価するリスク評価手法を提案しました。

受賞者のコメント
この度は、このような賞を受賞することができ光栄に思います。本研究を進めるにあたり、日頃からご指導を頂いております渡辺研司教授、浜口孝司准教授、そして研究活動を支えてくださっている渡辺研と浜口研のメンバーの皆様には心から感謝申し上げます。この受賞を励みとし、意図に反したセーフティ及びセキュリティの欠如を防ぐため、提案リスク評価手法の発展により一層尽力してまいります。

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