ヨット部の世界大会への出場が決まりました
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2026年7月17日掲載
日本・江の島開催「470 WORLD CHAMPIONSHIPS」へ挑戦
名古屋工業大学ヨット部に所属する榎本浩志さん(創造工学科3年)、溝口莉那さん(生命応用科学科4年)が、2026年8月10日から17日にかけて神奈川県・江の島で開催される「470 World Championships(470級世界選手権)」へ中部水域の代表として出場します。
470級世界選手権は、世界各国のナショナルチームやオリンピックを目指すトップセーラーが集う470級最高峰の国際大会です。国内外のトップ選手が一堂に会し、世界一を決める舞台として位置付けられており、世界最高レベルのレースが繰り広げられます。
榎本・溝口ペアは、中部学生ヨット連盟からの推薦を受け、これまでの全日本学生ヨット個人選手権大会をはじめとする数々の大会での成績や競技実績が評価され、中部水域の代表として世界大会への出場権を獲得しました。今回の世界選手権は日本開催であることから、国内で世界最高峰のレースを経験できる貴重な機会となります。名古屋工業大学ヨット部としても、現役部員が470級世界選手権へ出場することは大きな挑戦であり、部の歴史に残る出来事となります。

世界への切符をつかんだ二人
全国の舞台で積み重ねた努力
榎本さんと溝口さんは、愛知県蒲郡市を拠点に活動する名古屋工業大学ヨット部で日々練習を重ねながら、チーム目標である「インカレ総合10位」を目標に全国各地の大会へ挑戦してきました。その継続的な競技実績が評価され、中部学生ヨット連盟から470級世界選手権への推薦を受けることとなりました。
世界大会への出場は、日頃の練習だけでは実現できるものではありません。厳しいトレーニングに加え、レースごとの反省を繰り返しながら技術を磨き、全国大会で結果を積み重ねてきた努力が実を結んだ結果です。また、二人は競技だけでなく学業・研究活動との両立にも取り組んでいます。大学生活の限られた時間の中で練習時間を確保し、自主トレーニングやミーティングを重ねることで競技力向上に努めています。

二人で挑む470級
信頼と連携が勝敗を左右する種目
470級は、スキッパーとクルーの2人で艇を操るオリンピック種目です。スキッパーは艇全体を操縦し、コース取りや戦術を判断します。一方、クルーはセールトリムやバランス調整、スピネーカー操作などを担当し、艇の性能を最大限に引き出します。
レース中は刻一刻と風向や風速が変化し、潮流も絶えず変わります。そのため、二人が常に情報を共有しながら最適な判断を下し続ける必要があります。息の合った連携が取れていなければ艇速は落ち、一瞬の判断ミスが順位を大きく左右します。競技中には言葉だけでなく、視線や動きから互いの意図を理解し合う場面も多くあります。こうした日々の積み重ねが、世界大会という舞台で戦うための大きな武器となります。

世界最高峰の舞台へ
世界中のトップセーラーとの対戦
470 World Championshipには、オリンピック代表選手や世界ランキング上位の選手など、各国を代表するトップセーラーが出場します。海外選手は体格や経験だけでなく、長年培ってきた戦術や艇速など、あらゆる面で世界最高レベルの実力を持っています。
スタートからフィニッシュまで一瞬たりとも気を抜くことはできず、風を読む力、艇速、スタート技術、コース戦略、体力、精神力など、ヨット競技に必要なあらゆる能力が試されます。日本国内では経験できないレベルのレースを戦うことで、競技者として大きく成長できることが期待されています。
次世代につながる挑戦
今回の世界選手権への出場は、榎本・溝口ペアだけの挑戦ではありません。名古屋工業大学ヨット部として、学生が世界最高峰の大会へ挑戦する姿は、現役部員やこれから入部する学生にとって大きな目標となります。世界を経験した選手が部へ戻ることで、その経験や知識は後輩たちへ受け継がれ、チーム全体の競技力向上にもつながります。
また、ヨット競技は一般的な認知度が高いスポーツとは言えません。しかし、このような世界大会への挑戦を通じて、ヨット競技の魅力や奥深さをより多くの方々へ知っていただくきっかけにもなると考えています。今回の挑戦を一つの通過点とし、今後もさらに高いレベルへ挑戦し続けることで、名古屋工業大学ヨット部の新たな歴史を築いていきます。
ヨット部よりご支援のお願い
470級世界選手権への出場には、大会参加費だけでなく、艇の輸送・整備費、遠征準備費、滞在費など、多くの費用が必要となります。
榎本・溝口ペアは現在、大会本番に向けて最終調整を進めるとともに、万全の状態で世界大会へ臨めるよう準備を続けています。皆様からいただいたご支援は、大会参加に必要な諸費用や競技活動費として大切に活用させていただきます。
世界最高峰の舞台へ挑戦する二人の姿は、名古屋工業大学ヨット部だけでなく、日本の学生ヨット界にとっても大きな意味を持つ挑戦です。名古屋工業大学から世界へ挑戦する榎本・溝口ペアへ、温かいご支援とご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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