工学専攻創造工学プログラムの横井佑音さんが第75回高分子学会年次大会にて優秀オンデマンド発表賞を受賞しました
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2026年10月 1日掲載
受賞者
工学専攻 博士前期課程 創造工学プログラム (高須昭則研究室)
横井佑音
受賞名
第75回高分子学会年次大会 優秀オンデマンド発表賞
受賞の内容
「バイオベースモノマーを用いた高耐熱性クリックポリエステルの合成と生分解性」
マンノースから得られるイソマンニドを出発原料に、ガラス転移点(Tg)176℃のポリエステルを合成した。本手法はヒドロキシル-インクリック反応を利用し、室温3時間で合成できる。従来、生分解性と耐熱性はトレードオフの関係にあったが、本ポリエステルは高い耐熱性を有しながら、工業用活性汚泥中において28日後に23%の生分解性を示した。これにより両特性の両立に近づき、高耐熱性を要する電子機器のプリント基板などへの応用が期待される。

受賞者のコメント
このたびは、優秀オンデマンド発表賞という栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。本研究では、これまで両立が難しいとされてきた生分解性と高耐熱性を兼ね備えたバイオベースポリエステルの開発に取り組みました。日頃からご指導いただいている先生方や研究室の皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後は耐熱性や生分解性だけでなく、成形性や実用性の向上にも取り組み、持続可能な材料の社会実装につながる研究を進めていきたいです。


