工学専攻生命・物質化学プログラムの岡島さゆりさんが第55回複素環化学討論会にてBCSH Awardを受賞しました
Campus life
学生生活
2026年10月22日掲載
受賞者
工学専攻 博士前期課程 生命・物質化学プログラム (中村修一研究室)
岡島さゆり
受賞名
第55回複素環化学討論会 BCSH Award
受賞の内容
「新規ホスフィンリガンドの開発に基づくキラルα,β-ジアミノ酸誘導体の不斉合成」
キラルα,β-ジアミノ酸は生物活性物質や医薬品の構成要素として合成的価値が高い。その代表的な合成法として、グリシン由来のシッフ塩基を求核剤に用いたイミン類への不斉求核付加反応が挙げられる。しかし従来は反応性や立体制御の観点から鎖状ケチミンへの適用は困難だった。そこで本研究では、当研究室オリジナルの骨格を導入したホスフィン/銀触媒系を新たに開発し、二金属触媒として機能させることで、鎖状ケチミンを用いたα,β-ジアミノ酸誘導体の不斉合成を高収率かつ高立体選択的に行うことに成功した。

受賞者のコメント
このたびはこのような栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。日頃の研究活動の成果をこのような形で評価していただけたことを、心よりうれしく思っております。 今回の受賞にあたり、日頃より熱心にご指導いただいております中村修一教授、安川直樹助教、飯塚夕夏助教をはじめ、共同研究者の皆様、日々の研究活動を支えてくださっている多くの方々に心より感謝申し上げます。本受賞を励みに、今後もより一層研究に真摯に取り組んでまいります。

工学専攻経営システムプログラムの伊藤太一さんと社会工学類の川村大伸教授が日本設計工学会 学生優秀発表賞および学生優秀発表指導教員賞を受賞しました
