平成27年2月25日（水）～3月2日（月）野沢温泉スキー場で開催された第88回秩父宮杯・秩父宮妃杯　全日本学生スキー選手権大会にて、スキー部が男子第4部にて優勝しました。石田智基さん、加藤聖也さん、福竹竜之介さんは、クロスカントリー部門に出場し、スキー部の優勝に大きく貢献しました。

（スキー部石田智基さんからのコメント）

今回、全日本学生スキー選手権大会には初めて出場したため第4部リーグからのスタートでしたが、今まで目にすることのなかった第1部リーグの私立のトップ選手の滑りも見ることができ技術の向上になるとともに、次のステップへのやる気を奮い立たされました。大会の表彰式では名工大は2位として表彰されましたが、手違いで後日学生スキー連盟から連絡があり北海道教育大学を破り逆転優勝報告を頂き、大変嬉しかったです。私は研究室の関係上、引退ですが次回からは第3部リーグに昇格し、後輩がさらなる向上を目指して頑張ってくれています。今回の結果はOBの方々、先輩、同期、後輩等のさまざまの人の協力やともに練習に励んだ結果であり、本当にみなさんありがとうございました。

（スキー部加藤聖也さんからのコメント）

現役として最後のスキーシーズンに、今年初参加ということで4部からではあるのですが、このような大きな大会に出させていただいて結果を出せたことを非常にうれしく思っています。3年間頑張った成果が出せたと思います。ほかの部員たちも上の部の方たちのレベルの高い試合を見て刺激を受けることができたと思うので、是非、来年は3部で結果を残してほしいと思います。

（スキー部福竹竜之介さんからのコメント）

全国から様々な大学が集まってくる大会に参加でき、自分よりはるかにうまい選手の滑りを実際に見ることで、たくさんの刺激を得ることができました。その中で少しでも結果を残すことができてうれしかったです。応援してくださる方、支えてくださる方のありがたみを改めて感じました。本当にありがとうございました。

（３人から新入生へのメッセージ）

スキー部は現在大会に出場する現役部員は全員が大学から競技スキーを始めた初心者です。スキーはお金がかかってしまうという印象がありますが先輩やOBの方々から板を譲っていただいたり、長期休暇に宿に居候させていただいて合宿を行なったりして工夫して練習に励んでいます。名工大スキー部にはアルペン種目、クロスカントリー種目があり、私が専門にしているクロスカントリー種目は特にマラソンのような体力を必要とする種目のためか、部員が少なくリレーに出場する部員でさえ不足しています。マラソンのように終わった後の達成感がたまらない種目であり、起伏のある雪道を滑るためリフト代もかからないというメリットもあります。冬や春に皆で合宿を行い、みな家族のように親しい関係で良い雰囲気です。大学から新しいことを始めたい、全国の舞台に挑戦してみたいといった、やる気のある新入生に是非入部して頂きたいです。

（右：加藤聖也さん、中央：福竹竜之介さん、左：石田智基さん）