【ロボコン工房】NHK学生ロボコン2015!!アイデア賞受賞
2015年06月16日掲載
平成27年6月7日(日)国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された、NHK学生ロボコン2015で名工大ロボコン工房が2回戦で東京大学に敗れたものの、自動化やラリー回数などを評価されアイデア賞を受賞しました。
また、決勝戦前のエキシビション(元バドミントン日本代表選手小椋さんとのバドミントン対決)では、20回以上のラリーに成功し、会場を沸かせました。
以下、ロボコン工房より大会の感想とお礼
前回王者として臨んだ今大会、結果はふるわず、僕たちにとって悔しい大会となりました。
それでも誇れることもあります。今大会はロボットでバドミントンをするという競技です。目的が達成されればどんなロボットを作っても構わなく、重量制限やサイズの制限はあるものの、ラケットの数や、センサーの指定等はありません。僕たちは完全自動化を目指して日々の練習や改良を続けていきました。シャトルを検知して、落下予測し、ラケットにシャトルを当てるというのは非常に困難な課題で、実際、殆どの参加校が手動、若しくは部分的に自動という形で、完全な自動化を諦めるという選択肢を取っています。
そうした中、僕たちはかなり高いレベルで、自動化を実現することができました。小椋さんとのラリーはその成果と思いますし、アイデア賞を頂けたのも、一つの理想の形がある程度のレベルで実現できたからと思っています。
最後に、応援して下さった皆様、本当に有難うございます。今年負けてしまった事は確かに残念ですが、積み上げてきたものも確かにあるので、来年、再来年へと繋げ、今後も、凄いと思わせるような機体を作って参りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
ロボコン工房 代表 柴田大地
ロボコン工房大会の様子
小椋さんとのバドミントン対決