物質工学専攻の有安友樹さんが「第63回レオロジー討論会ポスター賞」を受賞しました。
Campus life
学生生活
2015年9月29日掲載
大学院工学研究科物質工学専攻博士課程2年の有安友樹さん(多賀・山本研究室)が第63回レオロジー討論会において、ポスター賞を受賞し、このたび賞状が授与されました。
<レオロジー討論会ポスター発表賞とは>
レオロジー討論会において優れたポスター発表を行なった研究者を表彰するもので、研究内容およびプレゼンテーションを評価の対象として選考されます。第63回レオロジー討論会では、54件のポスター発表が選考の対象となり、そのうちポスター発表賞を受賞したのは10件です。
<受賞研究テーマ>
一連のヒドロキシ基を有するカチオン性界面活性剤の水溶液物性
<研究内容>
近年、界面活性剤を用いた流動抵抗低減効果が注目されている。本研究では、界面活性剤(分子)内の親水基間相互作用によりミセルが強固に凝集することを期待して、ヒドロキシ基(OH基)を有するカチオン性界面活性剤を新規に合成した。この界面活性剤の水溶液物性を調査し、流動抵抗低減効果との相関性について検討した。
←受賞した有安友樹さん
発表ポスター→
PDFはこちら【poster_ariyasu.pdf】
グッドデザイン賞 International Scientific Partnership Foundation Award (The Gold Medals "CBC-2015, St. Petersburg")