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未来材料創成工学専攻 西村嶺さんの三角関数に関する論文が国際誌2誌に掲載されました。

2015年10月26日掲載


論文発表者

未来材料創成工学専攻  西村 嶺

掲載誌

 ・Mathematical Inequalities & Applications

 ・Journal of Mathematical Analysis and Applications

論文の概要

三角関数・レムニスケート関数に関する一連の論文

内容

数学の査読付き国際誌であるMathematical Inequalities & Applications誌とJournal of Mathematical Analysis and Applications誌に個人で行っている数学の研究成果を発表した。内容は、高校数学で習う相加・相乗平均に関連しており、それと同種の平均がある無限積と関係していることを示した。また、その応用としてレムニスケート関数の新しい無限積の公式を得た。

今後の抱負 (西村くんのコメント)

今回の結果は純粋に数学的なものであり、すぐに実社会などで役に立たせることは難しいがこの研究成果を応用してさらに新しい数学的な発見がされていくことを期待したい。また、論文を発表するまでには執筆や査読等で苦労が多かったが、その過程で学ぶことも多かった。社会人になってもここで得られた経験を生かしてアイデアやオリジナリティのある仕事をしていきたいと思う。

 

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