情報工学専攻 仙石 晃久さんがInternational Conference on Crowd Science and Engineering 2016 BEST PAPER AWARDを受賞
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2016年8月 3日掲載
受賞者
情報工学専攻 仙石 晃久さん (伊藤孝行研究室)
受賞名
International Conference on Crowd Science and Engineering 2016 BEST PAPER AWARD
受賞の内容
近年、大規模な意見集約を実現する研究に注目が集まっています。本研究では、大規模合意形成システムCOLLAGREEを開発した。本システムには、Web上での合意形成のためのファシリテーション支援、インセンティブ機構、および議論ツリーなどの知的支援技術が実装されており、参加者は適切な議論プロセスで効率的に合意形成を行うことができる。評価実験として大規模社会実験を名古屋市や愛知県と行い、Web上での大規模合意形成の実現可能性を示した。
今後の抱負
伊藤孝行研究チームのビジョンは、参加者間の議論を支援する自動交渉エージョントを開発し、人工知能をベースとした大規模な合意形成支援システムを開発することです。このプロジェクトの中で、私はユーザーが議論構造を共有することができる可視化メカニズムを構築しています。今後は、現在の可視化メカニズムを発展させることで、より高度なファシリテーションの支援を実現していきたいです。今回の受賞は、伊藤孝行教授、研究室メンバー、並びに関連研究室の方々のサーポートのおかげであると考えており、皆様に心より感謝致します。
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