電気・機械工学専攻の堀池直登さんが平成28年度電子情報通信学会東海支部学生研究奨励賞を受賞しました。
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2017年6月27日掲載
受賞者
電気・機械工学専攻 堀池 直登(岡本研究室)
受賞名
平成28年度電子情報通信学会東海支部学生研究奨励賞
受賞の内容
スマートフォンなどの無線通信端末は私たちの生活に必要不可欠な存在となり、より安全な無線通信を実現することもますます重要になっております。我々のグループでは物理層と呼ばれる電波の部分から暗号化し伝送する新しい物理層暗号化伝送方式を提案しております。
この研究テーマにおいて、堀池君は誤り訂正技術を用いた更なる高品質化手法の提案や、複数の端末を同時に収容する大容量かつ安全な物理層秘匿性非直交多元接続手法の構築を行い、シミュレーションによりその有効性を示しました。本研究成果は複数の国内外会議で発表され高く評価されています。
今後の抱負
この度は、学生研究奨励賞を頂き、大変光栄に思います。日頃より多くのご指導をいただきました岡本英二准教授ならびに研究室のメンバーに感謝いたします。電波の暗号化は今後の無線通信における新たな付加価値として非常に有効だと考えております。今回の受賞を励みにより一層、研究活動に取り組む所存です。
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