生命・応用化学専攻の斉藤拓弥さんが日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2017でベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
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2017年12月13日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻 博士前期課程 2年 斉藤 拓弥(柴田研究室)
受賞名
日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2017 ベストプレゼンテーション賞
日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2017
受賞の内容
トリフルオロメタンを利用したカルボニル基への求核的トリフルオロメチル化反応の開発
産業廃棄物であるフルオロホルムは地球温暖化の原因となるため、その処理方法の確立が求められています。本研究では、このフルオロホルムを医薬品や農薬に含まれるトリフルオロメチル基へ変換させる方法の開発を行いました。不安定中間体の分解の抑制することにより、低コストかつ簡便な方法で、様々なトリフルオロメチル基を有する化合物の合成に成功しました。
今後の抱負
このような賞を受賞することができ,光栄に思っております。これまで御指導下さった柴田哲男教授をはじめ,研究室の皆さんに感謝申し上げます。今後も日々実験に励み,フッ素化学の発展に貢献するとともに自分自身も成長していきたいと思っております。
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