電気電子工学科の枡田佳大さんが平成29年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会で口頭発表部門優秀賞を受賞しました。
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- 電気電子工学科の枡田佳大さんが平成29年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会で口頭発表部門優秀賞を受賞しました。
2018年3月13日掲載
受賞者
電気電子工学科 枡田 佳大(岡本英二研究室)
受賞名
平成29年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会 口頭発表部門優秀賞
平成29年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会
受賞の内容
「上りリンク非直交多元接続手法へのカオス変調の適用」
第5世代移動通信システム(5G)では収容端末数の増加と通信の大容量化を実現するために非直交無線アクセス方式(non-orthogonal multiple access: NOMA)が用いられる予定になっている。我々のグループではカオス通信の原理を用いた電波暗号化技術を有しており,この技術を端末から基地局への上りリンクNOMA伝送に適用することにより,端末の通信安全性の確保と5Gの更なる大容量化が実現できることを示した。現在企業との共同研究により信号伝送実験を行うことを目指している。
今後の抱負
この度は、このような賞をいただき大変光栄に思います。これも、常日頃からご指導いただいた岡本先生並びに研究室の先輩方、そしてともに研究活動に取り組んだ同期メンバーのおかげです。今後は、上りリンクカオスNOMAシステムのより詳しい特性解析や、外部符号連接についての研究に取り組んでいきたいと考えています。
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