工学専攻社会工学系プログラムの横田 太志さんが2021年度日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞を受賞しました。
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2022年4月 5日掲載
受賞者
工学専攻社会工学系プログラム (伊藤 洋介研究室)
横田 太志
受賞名
2021年度日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞
受賞の内容
「焼成した電気炉酸化スラグ粗骨材を用いたコンクリートの高温加熱後の力学的特性について」
電気炉酸化スラグ粗骨材(EFG)を用いたコンクリートは、加熱温度500℃以降においてEFGが組成変化し、体積膨張することでひび割れが生じます。そのため、あらかじめEFGを焼成し体積膨張させることで、加熱温度500℃でのコンクリートのひび割れを抑制できると考えました。本研究では、焼成したEFGを用いたコンクリートの高温加熱後の力学的特性について研究し、焼成温度1000℃で焼成することで、加熱温度500℃でのコンクリートのひび割れを抑制できることを明らかにしました。
今後の抱負
このような素晴らしい賞を受賞できたこと、大変光栄に感じております。この賞を受賞できたのも、伊藤准教授、河辺教授のご指導の賜物と存じます。また、日頃から共に研究活動に取り組んでいる仲間の協力のおかげです。この場をお借りしてお礼申し上げます。この受賞を励みに、今後より一層研究活動に取り組んでいく所存です。
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