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全固体電池を拓く新しい材料設計

電気自動車などへの応用が期待される次世代の全固体電池に用いる無機材料の研究に取り組んでいます。電池の性能は材料の性質に大きく左右されるため、その性質を原子レベルから理解する固体化学の研究を行っています。特に、結晶構造やイオンの動き、材料の安定性といった基本的な性質に注目し、それらの関係を明らかにすることで、新しい電池材料の設計指針の確立を目指しています。こうした基礎的理解に基づき、環境・エネルギー問題の解決につながる安全で高性能な材料の開発につなげるとともに、全固体電池材料を固体化学に基づいて合理的に設計・開発できる材料研究者を目指しています。

生命・応用化学類|助教

谷端 直人(タニバタ ナオト)

TANIBATA Naoto

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

キーワード

固体イオニクス
無機材料化学
蓄電池材料
抵抗解析

担当分野・プログラム

研究区分

無機材料化学、エネルギー関連化学

研究テーマ

  • 次世代型全固体電池の電解質材料の創製
  • 次世代型全固体電池の電極材料の創製

メッセージ

電気自動車などを支える次世代技術として、全固体電池は高い安全性から注目されています。その中核となるのが、金属元素と非金属元素から成る「セラミックス材料」です。大学の研究では、周期表を手がかりに元素一つ一つの個性を理解し、それらを組み合わせて新たな機能や価値を生み出します。東海地方はセラミックス産業が盛んな地域であり、その伝統と技術を背景に、次世代の電池材料の創出に挑んでいます。こうした研究を通じて、持続可能で豊かな社会の実現に貢献したいと考えています。