渕上輝顕助教が公益社団法人 日本セラミックス協会 平成２７年度東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞を受賞
2015年12月24日掲載
公益社団法人 日本セラミックス協会 平成２７年度東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞
- 受賞者
- 渕上輝顕助教
- 受賞の対象
- 温度応答性酸化鉄ナノ粒子を用いた血中循環腫瘍細胞の磁気分離
- 受賞者の関連サイト
- 名古屋工業大学 エレクトロセラミックス研究室
- 関連するウェブサイト
- 日本セラミックス協会 東海支部
受賞研究の温度応答性酸化鉄ナノ粒子は、ナノサイズの磁石（磁性粒子）と温度変化に反応する高分子を組み合わせたもので、冷やしたり温めたりすることで、がん細胞との吸着を簡単に制御できます。磁性粒子を用いた細胞分離で問題になっていた細胞回収後の不純物（磁性粒子）を取り除くことができるため、早期がん診断に向けた単一細胞分離技術として期待できます。
物質工学専攻 伊藤嵩人さんが International Chemical Congress of Pacific Basin Societies 2015にて、Student Poster Competition Awardを受賞 山田格助教がJournal of Thermal Science and Engineering Applications (JTSEA) 2015 Outstanding Reviewersを授与されました。