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壬生 攻 教授の研究グループが、文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業 令和元年度「秀でた利用成果」優秀賞を受賞しました。

2020年02月10日掲載


受賞者
東 正樹 教授、重松 圭 助教(東京工業大学)
北條 元 准教授(九州大学)
壬生 攻 教授(名古屋工業大学)
受賞者の関連サイト
名工大スマートマテリアル創成支援
関連するウェブサイト
プレスリリース

 名工大スマートマテリアル創成支援(代表:日原岳彦教授)に参画する壬生攻教授が、文部科学賞ナノテクノロジープラットフォーム事業の「秀でた利用成果」優秀賞を受賞しました。
 東 正樹 教授(東京工業大学)の研究グループによる利用課題「BiFe1-xCoxO3薄膜のスピン構造変化」において、傾斜強磁性体の自発磁化方向とFe原子がもつ磁気モーメントの方向の関係を、本学のメスバウアー分光測定による詳細解析により解明しました。BiFe1-xCoxO3は室温で強誘電性と弱い強磁性を示すマルチフェイック物質です。この成果により、自発磁化の方向を外部電場により制御することが可能となりました。
 本研究成果は、ユーザー機関と実施機関との連携に拠るナノテクノロジーを駆使したイノベーションに繋がる成果として表彰されました。


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