12月8日（金）27名の留学生がサン電子株式会社・CKD株式会社を見学しました。

　モバイルデータソリューション事業やエンターテインメント関連事業を手掛けるサン電子株式会社では会社概要を聞いたあと、ゲームの開発現場や開発された遊具を見学し、ハウス栽培の室温を遠隔で管理するシステムについての説明を受けました。特に、情報工学を専攻する学生は興味深く情報セキュリティに関する質問を活発に行い、情報産業の裾野の広さを実感することができました。名古屋工業大学グローバル高度技術者育成プログラム９期生である元留学生も東京営業所から駆けつけ、後輩の就職活動についてアドバイスを頂きました。

　自動化技術のパイオニアとして数十万点にも及ぶ製品を研究開発するCKD株式会社では、生産現場やショールームの見学、大学院出身の元留学生との座談会と盛り沢山の内容をご説明頂き、留学生からは、採用のプロセス、大学での専門と配属先、研修期間などキャリアに関する質問が多くなされました。

今回の見学旅行では、日本のものづくり、中部地域の製造業の多様性について多くを学ばせて頂きました。

名古屋工業大学は、名古屋大学、岐阜大学、名城大学とコンソーシアムを組み、文部科学省「留学生就職促進プログラム」により、留学生の就職を支援しています。


サン電子株式会社にて、熱心に説明を聞く留学生たち

CKD株式会社にて留学生達が生産現場を見学する前の様子