１月１７日(金)２０名の留学生が、一般社団法人電気学会東海支部共催「リニア鉄道館・明治なるほどファクトリー愛知見学ツアー」に参加しました。

「明治なるほどファクトリー愛知」見学では、明治愛知工場で生産している製品の製造方法の説明を受けた後、製品加工工程を見学しました。内容量検査機が不良品見本を空気圧により自動選別する実演、一定の速度で製品のパッケージを組み立てながら充填していくライン等、正確で高度な製造現場を見学し、留学生は大変勉強になったと感想を述べていました。

午後に訪れたリニア・鉄道館では、実物の鉄道台車やパンタグラフから日本の快適な鉄道を支える構造を学びました。新幹線が地震発生時に緊急停止するシステム模型のブースでは、日本特有の災害に対して安全を確保する技術に感心していました。また、超電導リニアの走行と浮上の原理を体感し、日本の高速鉄道技術の最先端を学ぶ貴重な体験ができました。
今回の見学旅行では、二つの日本企業の製造技術を見学し、留学生は日本の正確で安全なものづくり技術に感化されたようでした。

リニア鉄道館にて初代新幹線の前で集合写真

乳牛用の配合飼料を手に取る留学生たち