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化学電池材料研究室の研究論文がAPL Materials誌、fetured article および cover letterに採択されました。

Research

研究・産学官連携

2025年1月20日掲載


APL Materials誌に、横山弓夏氏(工学専攻生命・応用化学系プログラム)、武田はやみ特任准教授、中山将伸教授らが発表した研究論文「Prediction of Li-ion conductivity in Ca and Si co-doped LiZr2(PO4)3 using a denoising autoencoder for experimental data」がfetured article および cover letterに採択されました。

本研究では、粉末X線回折(XRD)パターンを活用する深層学習モデルを開発し、XRDパターンから得られる情報と固体電解質中のLiイオン伝導性の活性化エネルギーとの関係を視覚的かつ定量的に評価しました。

本モデルによって、XRDパターン内のターゲット特性に影響を与える重要領域を学習し、性能に関わる構造的要因への洞察を提供することが可能となります。本成果は材料設計の加速や新たな研究戦略の構築に貢献することが期待されます。

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<研究室のウェブサイト>

名古屋工業大学 中山研究室

<研究成果のウェブサイト>

APL Materials誌


この情報は研究支援課が提供しています。