社会に貢献する医療機器を開発中！
テルモ株式会社
コーポレートR&Dセンター 新規開発グループ
深見 一成（ふかみ かずなり）
機能工学専攻 平成28年度修了
2019年5月現在
心不全患者さんを救う製品開発を担当
心不全を患う患者さんを救うための製品開発を担当しています。心不全は心臓の機能が低下した状態のことで、患者さんは普段の生活が制限されたり、他の病気を引き起こしやすくなります。そのような患者さんの症状を和らげ、元の生活が送れるように、医師へのインタビューや国内外での実験を繰り返しながら、価値ある製品の開発をおこなっています。
モノづくりの基本を学ぶ －ニーズを形に－
学生時代は授業や研究を通して、モノづくりの基本を学ぶことができたと思います。特に研究室に配属されてからの研究活動では、興味のあった医療分野の研究を希望し、病院での見学から得られたニーズを形にするという一連のモノづくりを経験することができました。研究活動で身につけた設計や加工、解析、3Dプリンターといった技術は会社での業務にも直結しており、名工大での経験が活きていると感じています。
可能性を広げ、必要な知識と技術を手に入れる機会
私は名工大での大学生活を通して多くのことを学び、今にも活きる技術を身につけることができました。名工大はこれから皆さんが進む道の可能性を広げ、その道を進むために必要な知識と技術を手に入れる機会を与えてくれます。だからこそ、大学生活では今したいことと将来のためにすべきことをよく考えながら、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。
この情報は企画広報課が提供しています。
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