国立大学法人名古屋工業大学

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キラリ卒業生
社会で活躍する名工大卒業生

キラリ卒業生 社会で活躍する名工大卒業生

日本一元気な愛知を支える社会資本整備に携わっています。

愛知県庁
建設局道路維持課

長坂 剛(ながさか ごう)

社会開発工学専攻 2000年3月修了

2024年2月現在

愛知県老朽化橋梁との戦い

愛知県の土木技術職員は、道路、河川、港湾、砂防などの社会経済活動を支えるインフラの建設と維持管理について、主に予算や事業の管理をする本庁と工事の発注や現場監督を行う事務所とで役割分担をして業務にあたっています。私の所属している道路維持課では、道路の維持管理を行っており、その中でも私の担当は橋の維持管理となります。愛知県は、約5,000の橋を管理しており、その多くは高度経済成長期に建設されたもので老朽化が進んでいます。橋の維持管理の重要性をPRするための動画も作成しています。

水路との格闘

私は、学部の4年間では学び足りず、大学院の修士課程で更に2年間勉強させてもらいました。大学時代は単位を取るのが大変で、仲間と一緒に過去問集めて試験対策をしていたのを覚えています。そんな仲間とは、卒業して20年以上経っても未だに交流があり、良い仲間に恵まれたと思っています。研究室は、河川に配属され、基礎研究として条件を色々変えて水路に水を流し流速を図っていたことが印象に残っています。予想通りに行く場合もそうでない場合もありましたが、実験は必ず何かしらの結果が出るので面白かったのが印象に残っています。

仲間を待っています

学生時代に切磋琢磨した仲間は、社会人となってそれぞれ違う道に進んだとしてもずっと変わらずに仲間です。出会いを大切にして欲しいです。そして、名工大を卒業して就職先を検討する際には、是非、公務員も選択肢として加えて頂きたい。社会経済活動を支える大切なインフラを一緒に建設、維持する仲間を待っています。


この情報は企画広報課が提供しています。
掲載を希望される方は企画広報課広報室へご連絡お願いします。

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