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工学専攻生命・応用化学系プログラムの飯塚 夕夏さんが第53回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 優秀賞を受賞しました。

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2023年1月13日掲載


受賞者

工学専攻生命・応用化学系プログラム 中村 修一研究室

飯塚 夕夏

受賞名

第53回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 優秀賞

第53回中部化学関係学協会支部連合秋季大会

受賞の内容

「有機触媒を用いるイミン中間体を経由する複素環合成法の開発」

当研究室で開発されたビスイミダゾリン-リン酸触媒を用いて、医農薬品の骨格に多く組み込まれているキラルチアゾリジン化合物を直截的に合成する手法の開発に着手しました。これまで適用が困難であった鎖状ケトンを用いて、目的生成物を高収率・高エナンチオ選択的に得ることに成功し、広い基質一般性を示しました (Scheme 1)。

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Scheme 1

今後の抱負

この度は、このような賞を頂き大変光栄に思います。受賞できたのは当然自分の力だけでなく、これまで懇切丁寧なご指導頂いた中村修一教授、小倉和樹氏、研究室の皆さんのおかげです。深く感謝申し上げます。今回の喜びを糧に、より一層研究活動に励みます。

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情報工学科の竹味 和輝さんの参加するチームがJPHACKS 2022 Best Hack Award、Best Audience Award、JPHACKS Innovator 認定及び企業賞を受賞しました。