工学専攻情報工学系プログラムの伊藤 有生さんが第62回日本生体医工学会大会Young Investigator's Award最優秀賞を受賞しました。
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2023年7月 5日掲載
受賞者
工学専攻情報工学系プログラム (加藤 昇平研究室)
伊藤 有生
受賞名
第62回日本生体医工学会大会Young Investigator's Award最優秀賞
(日本生体医工学会 Young Investigator's Award 受賞者)
受賞の内容
「関連疾患を考慮した少音読課題の発話解析に基づくパーキンソン病検出」
超高齢社会において、疾患数が増加しているパーキンソン病の早期発見は重要な課題です。本研究は、高齢者の発話音声からパーキンソン病を発見するためのスクリーニングモデルを機械学習によって実装しました。200名の被験者に対して実験した結果、高い判別性能を示し、音読の発話音声からパーキンソン病が検出できる可能性が示唆されました。
今後の抱負
Young Investigator's Award最優秀賞という名誉ある賞を頂き大変光栄です。日頃から、ご指導くださっている指導教員の加藤昇平先生をはじめとする研究室の皆様、共同研究の先生方に深く御礼申し上げます。今後は、さらに研究を進めて、パーキンソン病の早期発見可能なスクリーニングシステムの実現を目指します。
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