生命・応用化学専攻の舟橋 由晃さんが粉体粉末冶金協会2023年度春季大会(第131回講演大会)優秀講演発表賞を受賞しました。
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2023年8月18日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻 (白井 孝研究室)
舟橋 由晃
受賞名
粉体粉末冶金協会2023年度春季大会(第131回講演大会)優秀講演発表賞
(粉体粉末冶金協会2023年度春季大会(第131回講演大会))
受賞の内容
「粒子配合が及ぼすゲルキャスト成形体の還元焼結における黒鉛化挙動と電気特性への影響」
ゲルキャスト成形体を前駆体として還元焼成を行うことにより得られる黒鉛/アルミナ複合体において、複合体中アルミナ粒子間の空隙においてアモルファス炭素が一部存在している。本研究では粒度配合によって粒子間の空隙を制御したゲルキャスト成形体を作製し、複合体中の空隙におけるポリマーの黒鉛化への影響と得られた複合体の電気特性について検討を行った。粒子間隙を調整することで黒鉛化度とアモルファス炭素を制御することに成功した。
今後の抱負
今回の賞は指導教員である白井孝准教授を始め、白井研究室の皆様の御助力により頂くことができたと考えております。今後も慢心することなく、研究成果の発表機会があれば参加して積極的に議論を行うことで研究分野のさらなる発展に貢献し、継続して研究成果をあげるために今後も一層研究に励んでいきたいと思います。

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