国立大学法人名古屋工業大学

文字サイズ
検索

就職・キャリア・学生生活

ホーム > 就職・キャリア・学生生活 > 名工大キャンパスニュース一覧 > 工学専攻の桒野 敏宏さんが日本品質管理学会第132回(中部支部第40回)研究発表会 最優秀発表賞を受賞しました。

工学専攻の桒野 敏宏さんが日本品質管理学会第132回(中部支部第40回)研究発表会 最優秀発表賞を受賞しました。

2023年09月21日掲載


受賞者

工学専攻 川村 大伸研究室

桒野 敏宏

受賞名

日本品質管理学会第132回(中部支部第40回研究発表会 最優秀発表賞

日本品質管理学会優秀発表賞

受賞の内容

「航空機製造現場における"かかりつけ医"の診察を模倣した品質保証」

品質規格と製品品質の整合性に特化した従来方式の監査方法は、監査結果の共有や二次活用において、原因追及に着目した監査項目を設定できていないといった多くの課題を抱えています。そこで本研究では、医療業界にて活用が進んでいる電子カルテを参考に製造現場のカルテを作成し、現場の強み・弱みをデータで捉え、各現場の特徴にあった監査(診察)フローを提案し、実施したことで監査の改善に成功しました。

image_kuwano.png

今後の抱負

今回受賞できたのは、指導教員の川村大伸准教授、所属する職場の皆様をはじめとした多くの方々の支えのおかげです。社会人学生としての視点を持ち、本研究を今後も進化させることで更なる成果を出せるように注力していきます。

pict_kuwano.jpg

ページトップへ