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工学専攻社会工学系プログラムの林 泉水さんが2024年日本建築仕上学会奨励賞 修士論文賞を受賞しました。

2024年04月23日掲載


受賞者

工学専攻社会工学系プログラム (河辺伸二研究室)

林 泉水

受賞名

2024年日本建築仕上学会奨励賞 修士論文賞

(日本建築仕上学会)

受賞の内容

「常温アスファルト合材を下地とした大形床タイル張りの研究」

常温アスファルト合材を下地とした大形床タイル張り工法の研究を行っています。モルタルやタイルより強度が低い常温アスファルト合材を下地とすることで、コンクリートスラブ等の基材の伸縮によるひずみがタイルに伝わりにくくなり、ひび割れが軽減できます。本研究では、常温アスファルト合材下地の性能について明らかにするため、力学的特性・臭気の評価を行い、常温アスファルト合材を下地とした大形床タイル張りの性能を明らかにしました。

今後の抱負

この度は、とても光栄な賞を頂戴し、大変嬉しく思います。今回受賞できたのは、根気よく指導していただいた先生方、タイルファルト工法研究会の皆様と、いつも協力してくれた研究室の仲間たちの存在あってのことと感じております。4月からは新社会人として、研究室で学んだ研究に対する前向きな姿勢や毎日積み重ねの大切さを忘れずに、今回頂いた賞を自信の糧として、日々誠実に仕事に励み、社会に貢献していきます。

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