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工学専攻生命・応用化学系プログラムの髙橋 理輝さんが化学工学会 粒子・流体プロセス部会動画賞(技術部門)を受賞しました。

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2024年4月 9日掲載


受賞者・ 

工学専攻生命・応用化学系プログラム 加藤禎人研究室

髙橋 理輝

受賞名

化学工学会 粒子・流体プロセス部会動画賞(技術部門)

化学工学会 粒子・流体プロセス部会

受賞の内容

「新大型2枚パドル翼GD220の開発と性能評価」

ガス吸収・化学反応・発酵等のために操作される気液撹拌操作では、通気時の動力低下や用いる撹拌翼の形状が複雑であることによる洗浄の困難さや製造コストの増加が問題となります。そこで、それらの問題を解決するために開発されたGD220(1)の特性(動力、混合、通気)を評価しました。その結果、GD220は既存撹拌翼よりも動力数が小さい上に、混合特性、通気特性では、既存撹拌翼と同等以上の性能を示すことがわかり、GD220は通気撹拌に有効な撹拌翼であることが明らかになりました。

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1 GD220の形状

今後の抱負

この度はこのような賞を受賞することができ、大変光栄に思います。受賞にあたり、日々ご指導いただいている加藤禎人教授をはじめ、化学工学研究室の先生方、スタッフの方々、研究室のメンバーに心から感謝申し上げます。今回頂きました賞に慢心することなく、今までに学んだ知識、経験を活かし、自身の更なる成長および社会貢献を目指し、より一層精進してまいります。

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