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工学専攻環境セラミックスプログラムの竹本 直矢さんが第66回日本セラミックス協会東海支部東海若手セラミスト懇話会2024年夏期セミナー 優秀発表賞を受賞しました。

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2024年8月 6日掲載


受賞者

工学専攻環境セラミックスプログラム (白井 孝研究室

竹本 直矢

受賞名

第66回日本セラミックス協会東海支部東海若手セラミスト懇話会2024年夏期セミナー 優秀発表賞

東海若手セラミスト懇話会2024年夏期セミナー

受賞の内容

「組成制御した釉による茶カテキン構造変化への影響」

本研究では釉薬の基本骨格となるシリカ、アルミナの化学組成比および着色剤としてCu2Oの添加量が異なる釉薬を作製し、Cu種が釉の構造と茶カテキンの構造変化に及ぼす影響について調査しました。結果として茶カテキンとの反応性はCu2O添加量の増加に伴い茶カテキンの酸化重合反応が促進されました。またシリカとアルミナの化学組成比が変化することで、反応選択性に影響を与えることが確認されました。

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今後の抱負

今回の受賞は指導教員である白井准教授、辛特任助教、加藤特任助教、徐特任助教のご指導やご助言をはじめ、研究室のスタッフの方々、学生らのお力添えやご協力なくしては得られないものであり誠に感謝申し上げます。今回の受賞を糧として自身の研究により一層励みたいと思います。

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