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工学専攻建築・デザインプログラムの佐藤 黎さんが日本コンクリート工学会 第46回コンクリート工学講演会年次論文奨励賞を受賞しました。

2024年09月10日掲載


受賞者

工学専攻建築・デザインプログラム (楠原 文雄研究室

佐藤 黎

受賞名

日本コンクリート工学会 第46回コンクリート工学講演会年次論文奨励賞

コンクリート工学年次大会2024 奨励賞受賞者発表

受賞の内容

「圧着接合されたPCaPC十字形柱梁接合部の限界補強量と終局モーメント算定法 」

鉄筋コンクリート造柱梁接合部破壊に関する9自由度モデルを拡張し、プレキャスト・プレストレスト(PCaPC)架構における柱梁接合部について、鋼材の降伏による破壊とコンクリートの圧壊による破壊の破壊形式の判別できる鋼材による限界補強量を定式化し、さらに、柱梁接合部の終局モーメントの算定法を導いた。また、既往のPCaPC平面十字形試験体の実験研究結果との比較を行い、提案した算定法の妥当性を示した。

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今後の抱負

今年中に学会発表がまだ1つ残っているので、今回の経験を生かしてさらに良い発表を目指したいです。そのために常に自身の研究分野への理解を深め、今回の発表の反省点である「質問への受け答え」の質を上げられるように努力します。また就職活動でも社会でも、わかりやすく簡潔に説明する能力が必要であると感じています。学会発表にとどまらず積極的に多くの経験を積み、自分の成長を実感しながら励んでいきたいと思います。

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