学生フォーミュラ日本大会2024で、名工大フォーミュラプロジェクトがEVクラス2位となり、国土交通大臣賞を獲得!
Campus life
学生生活
2024年10月 8日掲載
2024年9月9日(月)~14日(土)に、愛知国際展示場(Aichi Sky Expo)にて、第22回学生フォーミュラ日本大会2024が開催され(参加80チーム)、名古屋工業大学フォーミュラプロジェクト "NIT Formula Project"が、EVクラス2位、総合順位10位の他、日本自動車工業会会長賞およびMathWorks賞(第2位)を獲得しました。
学生フォーミュラ日本大会は、学生の自主的なものづくりの総合能力を養成し、将来の自動車産業を担う人材を育てるための公益活動として2003年にスタートしました。競技は、静的審査(コスト、プレゼンテーション、デザイン)・動的審査(走行競技、燃費等)で構成され、学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力が競われます。
名古屋工業大学フォーミュラプロジェクトは、第一回大会から20年間ガソリンエンジンで参加し、2019年度に総合優勝を達成しました。昨年度からEVに転向し、さらに高性能な車両開発に挑んでいます。本年度はEV転向2年目として着実に車両の運動性能を向上させるために、昨年度から20kg(車重300kg)の軽量化を達成したマシンで大会に挑みました。
動的性能では昨年度から大幅に得点を向上することができ、総合順位10位(昨年比10位上昇)、EV部門2位(昨年と同じ)となり、EVですべての審査に参加したチームのうち最も得点が高いチームが表彰される国土交通大臣賞を獲得しました。
|
タイム[s] |
ポイント[Pt] |
総合順位 |
EV部門順位 |
アクセラレーション審査 |
4.577 |
50.04/100 |
18 |
3 |
スキッドパット審査 |
5.254 |
53.32/75 |
12 |
2 |
オートクロス審査 |
73.539 |
81.63/125 |
24 |
3 |
エンデュランス審査 |
1688.95 |
202.02/275 |
8 |
1 |
効率審査 |
|
53.06/100 |
4 |
4 |
プレゼンテーション審査 |
|
48.62/100 |
32 |
7 |
デザイン審査 |
|
93/150 |
12 |
3 |
コスト審査 |
|
9.53/100 |
68 |
15 |
総合成績 |
|
591.22/1000 |
10 |
2 |
関連リンク
学生フォーミュラ日本大会2021で、名工大フォーミュラプロジェクトがデザイン賞1位!