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工学専攻電気・機械工学系プログラムの杉山 秀明さんがアンテナ・伝播研究会第6回学生と企業との交流イベント 優秀ポスター発表賞を受賞しました。

Campus life

学生生活

2024年11月11日掲載


受賞者

工学専攻電気・機械工学系プログラム (榊原 久二男研究室)

杉山 秀明

受賞名

アンテナ・伝播研究会第6回学生と企業との交流イベント 優秀ポスター発表賞

(学生と企業との交流イベント)

受賞の内容

「円弧配列ホーン給電反射防止構造付き300GHz帯フェーズドレンズアレーアンテナ」

現在商用化されている5Gよりさらに大容量で高速通信が可能な6Gでは、テラヘルツ帯(300GHz帯)の利用が想定されています。このテラヘルツ帯で利用が期待されるアンテナとして、レンズアンテナがあります。本研究では高利得で広い角度範囲にビーム走査が可能なフェーズドレンズアレーアンテナを提案しました。これにより、従来のアンテナよりも低姿勢でありながら、ビーム切り替えとフェーズドアレー技術の組み合わせにより、広い範囲に高強度な電波を放射可能であるアンテナをテラヘルツ帯において実現しました。

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今後の抱負

今回私が参加した学会は学生と企業の交流を目的としたもので、20社近くの企業と70名近くの学生が参加した大規模なものでした。ポスターを用いてプレゼンを行い、企業の方からの質疑応答に答えることで、実践的な経験を積むことができました。また、企業の方のプレゼンに対して質問したり、学会後の懇談会を通じて密に交流する機会もあり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。このような素晴らしい学会を開いてくださった関係者の方々、そして、いつも支えてくださる先生方、研究室のメンバーに感謝申し上げます。今後も私の目指す方向に向かって、今自分自身ができることを毎日着実にこなしていきます。

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