工学専攻物理工学系プログラムの杉田 三佳さんが軽金属学会第147回秋期大会 優秀ポスター発表賞を受賞しました。
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2024年12月16日掲載
受賞者
工学専攻物理工学系プログラム (材料組織・塑性制御工学研究室(萩原 幸司研究室))
杉田 三佳
受賞名
軽金属学会第147回秋期大会 優秀ポスター発表賞
受賞の内容
「Mg/LPSO複相合金押出材の引張塑性異方性発現メカニズム」
Mg/LPSO複相合金の押出材は、異なる組織の三領域から形成されるため、荷重方位に依存した塑性異方性が発現する可能性がある。そこで、本研究では、様々な荷重方位から引張試験を行うことで、異方性を調査するとともに、各荷重方位における主要な変形機構を特定した。その結果、荷重方位が押出方向に対して0°~25°程度の際に、高強度と高延性が同時に発現し、この要因は、短繊維複合則の影響を大きく受けながら広範囲で比較的均一に変形が生じるからであると示唆された。
今後の抱負
このような賞をいただくことができ大変光栄に思います。日頃から多大なるご指導をいただいている萩原教授、徳永助教をはじめ、研究にご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みとし、実用化を見据えた新規高強度Mg合金の開発に向けて、今後もより一層、研究活動に励んでいきたいです。
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