工学専攻の朝熊 紀文さんが2024年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞を受賞しました。
Campus life
学生生活
- ホーム
- 学生生活
- 名工大キャンパスニュース一覧
- 工学専攻の朝熊 紀文さんが2024年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞を受賞しました。
2024年12月19日掲載
受賞者
工学専攻 (岩本 雄二研究室)
朝熊 紀文
受賞名
2024年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞
受賞の内容
「ニッケルナノ粒子分散アモルファス窒化ケイ素複合材料の合成と触媒特性」
窒化ケイ素はエンジニアリングセラミックスとして広く応用されていますが、優れた触媒担体としても潜在的可能性を秘めています。本研究は、ニッケルを担持金属に窒化ケイ素を触媒担体として、 触媒性能を検討したところ、従来の触媒担体である酸化ケイ素を担体とした場合には得られない特異な触媒性能が発現することを明らかにしました。この特異な触媒性能に関して、 第一原理計算と実験を駆使してその起源を明らかにしたことが、新規性を有する研究成果として評価されました。
今後の抱負
このような賞を頂き大変光栄に思います。日々ご指導いただいている、岩本先生、田村先生、本多先生、浅香先生、羽田先生(故)、Samuel Bernard先生、Assil Bouzid先生 ならびに 多田先生に感謝しております。また本研究は、JST 次世代研究者挑戦的研究プログラム JPMJSP2112 の支援を受けたものです。関係者各位に深く感謝しております。 この受賞を機に、 より一層研究に邁進して参ります。
- ホーム
- 学生生活
- 名工大キャンパスニュース一覧
- 工学専攻の朝熊 紀文さんが2024年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞を受賞しました。