Close

工学専攻経営システムプログラムの松井千鶴さんが日本品質管理学会第138回研究発表会で最優秀発表賞を受賞しました

Campus life

学生生活

2025年9月 4日掲載


受賞者

工学専攻経営システムプログラム (川村大伸研究室)

松井千鶴

受賞名

日本品質管理学会第138回研究発表会 最優秀発表賞

(日本品質管理学会 優秀発表賞)

受賞の内容

「マルチ特徴融合によるタイル異常領域抽出法」

生産現場での検査では、製品が不良品か正常品かを判定するだけでなく、どこに欠陥があるのかを細かく示すことが求められます。本研究では、欠陥を「輝度値や色が正常部分と異なるもの」と「輝度値のばらつきが正常部分と異なるもの」に分け、それぞれに適した方法で処理しました。さらに、画像を滑らかに整える処理やノイズを抑える処理を加えることで、誤検出を減らしつつ欠陥領域を強調させることができました。これにより、欠陥領域のより正確な検出を可能にしました。

20250902_gakuseijusyou_matsui_zuhyou.jpg

受賞者のコメント

このたびは、このような賞をいただき、大変光栄に存じます。研究を進めるにあたり、日頃からご指導いただいている川村大伸先生、共同研究を通じて多くの学びをくださった横丁千佳さん、そして研究室の皆様をはじめ、支えてくださった多くの方々に心より感謝申し上げます。今回の受賞を契機に、これまでの研究をさらに深めるとともに、新しい視点を積極的に取り入れながら研究の幅を広げてまいります。

20250902_gakuseijusyou_matsui_syashin.png


共同ナノメディシン科学専攻の岩崎皓斗さんが第71回日本薬学会東海支部大会 学生優秀発表賞を受賞しました