共同ナノメディシン科学専攻の岩崎皓斗さんが第71回日本薬学会東海支部大会 学生優秀発表賞を受賞しました
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学生生活
2025年9月 4日掲載
受賞者
共同ナノメディシン科学専攻 (柴田哲男研究室)
岩崎皓斗
受賞名
第71回日本薬学会東海支部大会 学生優秀発表賞
受賞の内容
「テトラフルオロエチレンの環境調和型合成とフッ素官能基化反応への利用」
ペンタフルオロエタン(HFC-125)は冷媒や消火剤として産業に利用されてきた温室効果ガスです。一方で、テトラフルオロエチレン(TFE)はテフロンをはじめとするフルオロプラスチック製品の重要な原料です。今回我々は、HFC-125を原料として室温または低温環境下で分解して、副生成物を生じることなくTFEへ高収率で効率的に変換する技術を開発しました。
受賞者のコメント
このたびの受賞を大変光栄に思うとともに、身の引き締まる思いです。日頃から懇切丁寧な御指導とご鞭撻を賜りましております柴田哲男教授、住井裕司准教授、ともに研究に取り組む研究室の皆さんに感謝申し上げます。本受賞を励みに、より一層研究に精進し、循環型社会や環境負荷低減に貢献できる成果を発信してまいります。
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