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工学専攻の浅野颯斗さん、応用物理プログラムの横井大輝さんが日本セラミックス協会東海北陸支部 第70回東海若手セラミスト懇話会夏期セミナーにて最優秀発表賞、優秀発表賞を受賞しました

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2026年6月24日掲載


受賞者

工学専攻 博士後期課程 浅野颯斗

工学専攻 博士前期課程 応用物理プログラム 横井大輝

(田村研究室)

受賞名

日本セラミックス協会東海北陸支部 第70回東海若手セラミスト懇話会夏期セミナー

浅野颯斗 最優秀発表賞

横井大輝 優秀発表賞

(日本セラミックス協会東海北陸支部 東海北陸若手セラミスト懇話会)

受賞の内容

浅野颯斗「イオン溶出能と光触媒特性を有する液相法TiO₂含有リン酸塩ガラスの作製」

リン酸塩ガラスは、歯の再石灰化に寄与する無機イオンを溶出することから、歯科材料への応用が期待されています。一方、口腔内細菌による材料表面における細菌増殖を抑制する機能の付与が重要な課題です。本研究では、酸化チタン (TiO₂) の光触媒活性に着目し、抗菌性の発現を期待してTiO₂を含有するリン酸塩ガラスを液相法により作製しました。本発表では、作製したガラスが無機イオン溶出能と光触媒活性を併せ持つことを示し、歯科材料としての多機能化に向けた有用性を明らかにしました。

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横井大輝「拡散モデルに基づくAI駆動型の結晶化ガラスモデルの生成」

ガラスの中には、未解明の秩序構造が隠れており、新しい物性につながる可能性があります。ガラスの性質は原子の並び方に左右されるため、ナノスケールのシミュレーションが有効ですが、ガラス中に部分的に存在する結晶のような構造を再現することは困難でした。本研究では、生成AIを用いることで、実験で得られた構造情報をもとに、結晶構造を一部に含むガラスモデルを効率的に作成する手法を開発しました。

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受賞者のコメント

浅野颯斗さん

このような賞を頂き、大変光栄に思います。日頃より多大なるご指導を賜っております、本学の田村友幸准教授、小幡亜希子准教授、中部大学の櫻井誠教授ならびに産業技術総合研究所の李誠鎬主任研究員に深く感謝申し上げます。また、本研究の一部はJST次世代研究者挑戦的研究プログラム(JPMJSP2112)の支援を受けたものです。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。今後もより一層研究活動に注力し、材料開発の発展に貢献していく所存です。

横井大輝さん

この度は、優秀発表賞を頂き、大変光栄に思います。本研究を進めるにあたり、日頃からご指導いただいている田村友幸准教授、烏山昌幸教授をはじめ、研究室の仲間からも多くのご助言や刺激をいただきました。心より感謝いたします。今回の受賞を励みに、今後も研究活動に注力していきます。

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左から浅野颯斗さん、横井大輝さん