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情報工学専攻 山内大地さんがICCAS 2015 Student Best Paper Award Finalistに選ばれました

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2015年10月26日掲載


 情報工学専攻 山内大地さん(森田良文研究室)が ICCAS2015 (15th International Conference on Control, Automation, and Systems) Student Best Paper Award Finalistに選ばれました。

ICCASは、毎年、韓国の各地で開催される制御、オートメーション、システムに関する国際会議です。ICCAS2015 Student Best Paper Awardは、技術的な貢献とプレゼンテーションのクオリティに基づいて評価され、最も優れた論文に与えられるものです。このAwardは、論文審査で10名がFinalistとして選考され、さらに発表時の審査から5名が選考され、表彰されるものです。

受賞の内容:
私たちは、リハビリの臨床現場や医療研究・教育分野での活用が期待される膝関節のアンドロイドモデルの開発を目指しています。膝アンドロイドモデルを使うことによって、障がいのある膝関節の動きを再現したり、その治療方法を事前に確かめたりすることが可能となります。本発表では、脛骨、大腿骨と靭帯のみから構成される膝アンドロイドモデルが、健常生体膝の動きを再現できることを発表しました。

今後の抱負:
Student Best Paper Award のFinalistに選ばれたことはとても光栄で嬉しく、研究活動のモチベーションアップになりました。今後もこのような業績を多く残せるように研究活動に精進したいと思います。ただ,Student Best Paper Awardの受賞を逃してしまった悔しさは、今後の糧にしたいと思います。
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