物質工学専攻の近藤祐生さんが日本フラックス成長研究会 優秀発表賞を受賞
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2016年1月 8日掲載
物質工学専攻の近藤祐生さん(中山将伸研究室)が日本フラックス成長研究会 優秀発表賞を受賞しました。
受賞の内容
リチウムイオン電池の電気自動車用途への応用を実現するために、高速充放電に適したスピネル型電極材料が注目されています。これらの材料はリチウムイオンの脱挿入に伴い相分離が発生する二相共存反応で充放電が進行すると考えられています。本研究ではチタン酸リチウム電極材料を対象として動的反応モデルの調査と充放電反応の速度定数の調査により、二相界面移動の活性化エネルギーの定量化と反応機構の解明を行いました。
今後の抱負
このような賞を頂くことができ、大変うれしく思っております。先生や先輩方、研究室のメンバーなど周りの方々の多くの協力のおかげです。皆様に深く感謝申し上げます。今後はさらに邁進し、リチウムイオン電池の二相共存反応を詳細に解明していきたいと考えております。
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