機能工学専攻 森剛志さんが第76回 応用物理学会秋季学術講演会で講演奨励賞を受賞
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2016年4月 7日掲載
受賞者
機能工学専攻博士前期課程2年 一瀬研究室 森剛志
受賞名
第39回(2015年秋季)応用物理学会講演奨励賞
この賞は2015年9月13日~16日に名古屋で開催された第76回 応用物理学会秋季学術講演会において、応用物理学の視点から極めて価値のある一般講演論文を発表した若手会員に授与し、これを称えることを目的とした賞です。講演奨励賞受賞者は,講演会当日の会場審査,各大分類及び合同セッションによる推薦候補者の選出,講演会企画運営委員会における議論を経て,原則一般講演件数の1%程度を限度として絞り込まれ、その後理事会の審議を経て,決定されます.2015年応用物理学会秋季学術講演会で発表された3,290件の一般講演論文及び58件のシンポジウム講演のうち,予め申請のあった711件の口頭,ポスター講演の発表者の中から,厳正な審査の結果,33名が選出されました。
受賞者紹介ページ: https://www.jsap.or.jp/activities/award/lecture/dai39kai.html
受賞テーマ
Al極性(0001)ScAlN/O極性(000-1)ZnO極性反転構造の薄膜音響共振子
森さん コメント
応用物理学会講演奨励賞を受賞でき非常に嬉しく思っております。今回私がこのような賞をいただけたのは、周りの先生や仲間のサポートがあったからだと感じています。心より感謝申し上げます。
今回の発表は近年、巨大圧電性を持つ材料として注目されているScAlNと、従来から多くの研究がされているZnOを用いた極性反転構造の薄膜音響共振子の研究です。従来の共振子よりも高効率で音波を励振することが可能であることが特徴で、簡単に作製できることため、今後SAWデバイスや超音波トランスデューサへの応用と普及を目指して研究活動に励んでまいります。
研究概要
(左)応用物理学会会長と(右)森剛志さん
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